■私共の社員育成教育・仕組みづくりの定義

　社員育成教育は、個々人の力を伸ばすためのアプローチであり、Ｏｆｆ ＪＴの形で、管理者や社員個々に対して行います。

　仕組みづくりは、個々人の力を組織の力として生かす為のものであり、人事制度、評価制度等が効果的に機能するようにすることであり、単発で動くのではなく、それぞれの制度が繋がりを持って機能するように運用することです。

■私共の社員育成教育・仕組みづくりのコンセプト

◆教育のコンセプト
①    “できる”社員に蘇生します。
自立性/自律性を今より高め、今より強い目的意識を持たせ、今よりはモチベーションを自己コントロールでき、成果を挙げることができ、もって組織目標達成に寄与できる社員に蘇生。そしてそういう社員を増やすことを目指します。

②    人が無意識のうちに陥るマンネリの発生を回避する意識と行動を身につけます。

③    教育を受ける社員には、会社が提供する教育の意図が伝わるようにします。
「この忙しいさ中、現場で役に立たないような教育を受けている暇などない。」「上司がうるさく言うから仕方がなく受ける。」などの後ろ向きの意識を変革します。

　教育は、ご承知のとおり、福利厚生ではありません。単に社員の知識を増やす為だけのものでもありません。ましてや単に社員の教養を高めるだけのものでもありません。
学校における教育と企業における教育とは自ずと異なります。
業績を伸ばし、競争に打ち勝ち、事業の発展を図るために社員の基礎力を強化する為のものです。

◆仕組みづくりのコンセプト

①    組織の活性化を図る為の仕組みづくりの支援です。
社員個々人が、人事制度、評価制度、目標管理制度などを上手に使いこなせ、
チームワークを発揮でき、個々人の力が同一ベクトルに統合され強い組織力と
なることを目指します。

②    優秀な人をつぶさない組織にすることを目指します。
ヤル気のある社員潰しが組織の中で平然と行われ、漫然と見過ごされることがない脇の固い組織造りを目指します。

■私共の社員育成教育・仕組みづくりの肝

◆社員育成教育の肝
　管理者・一般社員というように区別する以前に、1人の人材として2側面からアプローチし、育成を図ります。

１．組織に貢献する人材づくりの側面
①    自立性／自律性を高める
②    役割認識ができる
③    目的意識を強く持つ
④    モチベーションを自己コントロールできる
⑤    役割を果たす／目標を達成するという姿勢と行動を身につける
⑥    変化に柔軟に対応できる意識をつくる

２．自己実現の人材づくりの側面
①    クオリティ・オブ・ワークライフ（よりよい仕事人生の構築）QWL(Quality of Worklife)、及びクオリティ・オブ・ライフ （自己実現の人生）QOL(Quality of Life) という大きな視点を持ち、仕事に取り組む姿勢を醸成する
②    自ら仕事の満足度を高める事ができる人材になるよう育成する

◆仕組みづくりの肝
１．社員個々の力が組織内で同一ベクトルに統合され、組織力となっているかどうか現状を見極めます。
２．それを基に人事諸制度（評価制度、給与制度、目標管理制度など）や人事規定（就業規則の服務規律、パワハラ・セクハラ防止規定、コンプライアンス規定など）が繋がりをもって効果的に機能し合うことができるような仕組みを構築します。そしてその運用方法についても支援します。

①    会社理念・社是などの蘇生、部分改定、新規策定、及び浸透
②    既存の評価制度、給与制度、目標管理制度などの仕組みや運用方法等の改善や改革
③    組織風土の改善や改革
④    経営トップの交代に際して、新トップが早期に真に社員の信頼を得るための方法の策定
など