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今は2019年1月下旬。大企業・中小企業に関わらず施行されるのが、年次有給休暇の年間5日間取得義務です。残すところあと2ヶ月。
働き方改革関連法へのまだ取り組みに手を付けていない経営者の方々の気持ちは色々でしょう。しかし、法律は待ったなしです。いつかはやるかやらされるか。
手を付けようと決心するキッカケはどこに転がっているか全くわかりませんが、どこで遭遇するか? 経営者の集まりで仲間からの話を聞いて。尊敬する人からのアドバイスで。日頃つらつら考えていたが、ふと固まった。セミナーに参加して感ずるところがあった・・・等々。
この記事が決心されるキッカケになれば幸いです。
2つ:同業他社の動向をにらむ
4つ:辻褄合わせをする
どうせやらなければならない法律~やらされてやることだけは避けたい
決められたことを自ら前向きに経営に取り込み新たな仕組みや風土を作り上げるのと、強制されてやるのとでは、出来ばえが違います、気持ちが違います、達成感が違います。以後の自信の持ち方・プライドの持ち方が違います。
やらされてやった場合に上手く行かない事があると、外圧のせいにしたくなります。外圧のせいにして斜に構えて対処してもろくなことにはなりません。
自らやったことならば、何かあれば面と向き合うことに何の抵抗も感じません。どうせやるなら自らやった方が、ズット気持ちがいい。
経営者の取組の気持ち~まだ手を付けていない
1つ目は、その内やろうやろうと思ってはいるものの、日々の業務に追われて決断のキッカケが掴めず、ずるずると流れている。
『気掛かり社長さんの気持ち』
この流れをどこかで断ち切らなければ・・・と思いつつもキッカケが掴めないんだよ。そんなことってないですか?
他にも同じような方がいらっしゃると聞くと何となく安心するね。でも法律が施行されてもできてなくて後悔するのだけは避けたいと思っているのだが・・・、キッカケがね。
「感想」
多くの方が“わかるわかる”という反応を示してくれそうな一般的によくある事のように思います。社長さんご自身がいつも喉に骨が引っ掛かっているような気持ちで仕事をしていて、フラストレーションが溜まっていくような。
人事や総務の担当が居ても、日常業務に追われて新たなことに手つかずの日々が続くということはよくある話です。
どこでその流れを断ち切るか! は社長さん次第。一朝一夕にできるような生易しい事ではないので、流れて行く時間が勿体ないです。折角やろうと思っているのに、競争力をつけることをミスミス逃がしているようなものだと思います。勿体ない。
2つ目は、“同業のあの会社もまだ取り組んでいなさそうだから、ウチもまだいいや”と横並び精神を発揮して悠長に構えていること。
『横並び社長さんの気持ち』
多くの会社が動くようになってからやった方が無難なような気がするね。先にやって失敗するのも嫌だし。多くの会社がやっていることをウチでもやるのが無難だと思うよ。ウチはそこそこ回って行けばいいから、気負って取り組むこともないと思ってるんだよ。
ただそうしても成功する保証はないなどといわれることもあるけど、早くやって失敗するよりはまだ安心できるかな!?
でも一抹の不安もないこともないよ。セミナーに出ると、講師の先生方から「手遅れになると、会社の競争力に影響しますよ」と言われるので。只それも半信半疑といったところかな。
「感想」
会社は、仕組みも違えば、習慣や社風も違います。多くの会社がうまく行っていても我社には合わない、という事はざらにあります。十人十色の如く十社十色と考えた方が妥当だと思います。
何が我社に合うか?を検討するのは十分な時間が必要です。
だから、横並びは手遅れになる恐れが多分にあります。置き去りにされてしまう危険が一杯です。
そうなった時にどうなるか? 従業員が、我社は法を遵守しない、働きやすい環境にならないと感ずれば、やる気は落ちるだけでは治まらず、退職していくことにも繋がります。そうなると外から採用しようとしても、条件の整っていない会社に応募する人はありません。人はいい会社環境を作った会社に流れて行くのは当り前です。人手不足対策の失敗、業績は下がり会社の危機という羽目に陥ってしまいます。
3つ:法律が施行されるまで手をつけないでいる
4つ:辻褄合わせをする
これらは別ページをご覧ください。
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